オーガニックファームたにぐちについて
平成4年(1992年)から、兵庫県但馬の地で。
自然の摂理に沿い、家族に食べさせたいものだけをつくる農業を。
オーガニックファームたにぐちは、34年間、同じ土地で農業を続けてきました。
流行や効率を追うのではなく、この土地のリズムに合わせて。
作ることよりも、守ること。続けること。
それを大切に、今日も田んぼと向き合っています。
企業理念

私たちの理念
自然の摂理に沿った農業の実践と、食を通して健康と幸せを創出する。
それは、特別な人のための農業ではなく、毎日の暮らしの中にある農業です。
たにぐちの自然循環農法

なぜ、自然の循環にこだわるのか
自然は、本来、すべてが巡るようにできています。
お米が育ち、鴨が関わり、人がその恵みをいただく。
オーガニックファームたにぐちでは、自然の摂理を壊さず、人がその一部として関わる農業を実践しています。
但馬鴨と黒但馬鴨について
但馬鴨
但馬鴨は、食べるために育てている鴨です。
自分たちで育てたお米を食べて育ち、鴨舎で出た糞は、田んぼの肥料として田に戻します。
鴨が育ち、田んぼが豊かになる。その循環を大切にしています。
田んぼを泳ぐ鴨|黒但馬鴨
黒但馬鴨は、お米づくりを助けるための鴨です。
田んぼを泳ぎ、雑草や害虫を抑え、農薬に頼らない米づくりを支えてくれます。
食べるための鴨ではありません。
お米づくりへの想い

お米とカモの関係について
オーガニックファームたにぐちの農業は、お米とカモが支え合う、自然の循環の中にあります。
カモには、それぞれ違う役割があります。
商品づくりについて

お米について
但馬の自然の中で、自然の力を活かしたお米づくりをしています。
必要以上に手を加えず、毎日の食卓に安心して並べられるお米を目指しています。
商品づくりについて
| 平成3年 | アイガモ農法の取り組みについて研究開始 |
|---|---|
| 平成4年 | 40aの作付けスタート 特別栽培米の申請 |
| 平成5年 | 記録的な冷夏でも収量を確保 |
| 平成6年 | アイガモ孵化事業開始 |
| 平成8年 | アイガモのレンタル事業開始 |
| 平成9年 | 鴨肉加工、ギフトセット販売開始 鴨の串焼きなどでの露店営業、出張販売開始 【健康と食を考えるアイガモ水稲会】発足 水田オーナー制度開始 田植え、稲刈り体験イベント開始 関西テレビ夕方6時ニュースで、アイガモ田のテレビ報道 テレビ東京系「日本の晩ごはん」大家族の食卓で、テレビ出演 |
| 平成11年 | EM菌活性液培養機導入 |
| 平成12年 | 【THE!鉄腕!DASH村】アイガモ農法技術指導開始 「あいよる館」完成 飼料米作付け開始 |
| 平成13年 | 全国環境保全型農業コンクール優秀賞受賞 菓子加工事業開始 |
| 平成14年 | 農事組合法人アイガモの谷口 設立 全国農業コンクール農林水産大臣賞受賞 みそ加工事業開始 太陽光発電設置 |
| 平成17年 | インターネット販売強化(自社HP「オーガニックファームたにぐち」作成) |
| 平成19年 | 「対田有機農業研究会」発足 無農薬大豆栽培開始 |
| 平成20年 | 「神戸元町水曜市」出店開始 兵庫県認証食品認定(兵庫安心ブランド、うるち米、大豆取得)以降継続中 |
| 平成22年 | 無農薬白ネギ生産開始(兵庫安心ブランド認定) 新温泉町農業経営改善計画(認定農業者)再認定 無添加「米ぬかせっけん」販売開始 |
| 平成23年 | 兵庫県農業法人協会 会長に就任(平成27年まで) |
| 平成25年 | 農林大臣より、六次産業化法総合化事業計画認定 |
| 平成27年 | 「され姉」ブログ開設 ピーマン栽培開始 「経営体育成支援事業」により、冷蔵庫、乾燥調製施設充実を図る |
| 平成28年 | 「フラワープリンセスひょうご2016」就任 「アイガモの谷口の但馬鴨」商標登録済 |
| 平成30年 | クラウドファンディング目標達成「自然エネルギー太陽光パネル設置」 |
未来に向けて

これからも、この地で。
農業は、今日だけの仕事ではありません。
この土地を、10年後も、30年後も、子どもたちに引き継いでいくために。
オーガニックファームたにぐちは、これからも但馬の地で、農地と食の未来を守り続けます。
会長 谷口雄造の想い
― 頑固おやじが守りたかったもの ―
会社になる前、たにぐちは家族だけの小さな農家でした。
そして中心にいたのが、「頑固おやじ」と呼ばれていた谷口雄造です。
戦後農業への違和感

戦後の日本の農業は、生産効率が何よりも優先される時代でした。
「たくさん作ること」「早く育てること」
それが当たり前の流れの中で、谷口雄造は、ずっと自問自答していました。
このやり方は、本当に自然に沿っているのだろうか。
自然の摂理を無視する農業を、このまま続けていいのだろうか。
問い続ける日々が続きました。
流れを断ち切る決断

そして平成4年。
それまでの流れを断ち切り、
農薬に頼らない米づくりへと舵を切ります。
さらに、
生産者自らが直接お米を届けるという道を選びました。
当時としては、決して簡単な選択ではありませんでした。
効率よりも、安心を。
常識よりも、信念を。
その選択が、今のたにぐちの原点です。
「続けること」が答え

頑固と言われながらも、谷口雄造が守り続けたのは、自然の摂理と、農地でした。
目先の利益よりも、この土地が未来に残ること。
農業は、一年で終わる仕事ではない。
続けることそのものが、未来への責任だと考えています。
今へ、そして未来へ

その想いは、今のオーガニックファームたにぐちに確かに受け継がれています。
自然に逆らわず、人が謙虚であること。
34年間続けてきた歩みは、決して派手ではありませんが、確かな信念の積み重ねです。
